リカバリー・メディア(USBメモリ)の起動順位をBIOSで変更する

前回の「E130 に mSTATA SSD の換装・取付作業」では、Edge E130 に mSATA SSD を取り付ける方法について説明しました。

今回は、「E130 のリカバリー・メディア作成方法」で作成したリカバリー・メディア(USBメモリ)から起動できるように、BIOSの設定を変更します。

 

工場出荷状態にリストア(復元)するにあたって最初にやっておくべきことは、

USBメモリに保存したリカバリー・メディアをUSBブートできるようにBIOS設定を変更することです。

具体的には、リカバリー・メディアであるUSBメモリがパソコン起動時に1番最初に読み込まれるように起動順位を変更します。

まず、E130 でBIOSの画面に入るには、電源投入後すぐに「Fn + F1」を押します。市販されているほとんどのパソコンは、「F1キー」もしくは「Deleteキー」のみでBIOS画面にいけるのですが、E130 の場合は、工場出荷状態でF1キーからF12キーまでレノボ専用の機能が割り当てられています。

なので、Windows本来のファンクションキーの役割を持たせるには「Fnキー」を押しながら「F1キー」を押します。ファンクションキーを多用する方はこの仕様はかなり面倒くさいのですが、BIOSで変更できますのでご心配なく。

 

それではさっそくBIOS画面に入りましょう。その際、リカバリー・メディア(USBメモリ)を挿した状態にしておけばBIOS画面でもUSBメモリを認識してくれます。

OSがシャットダウンされた状態で「Fnキー」を押しながら「F1キー」を連打すればBIOS画面に入れます。もし何度やってもBIOS画面に入れない場合は、Window8 から加わった「高速スタートアップ」という新機能が有効になっている可能性があります。

高速スタートアップが使えるシステムではデフォルトで有効になっているはずなので高速スタートアップを無効にしてからBIOS画面に入るか、もしくは再起動後(コールド・ブート)であれば「Fnキー」+「F1キー」が使えます。

高速スタートアップを無効にする方法も合わせて参照してください。

 

BIOS画面に入れたら、①「→キー」を使って「Startup」タブを選択します。②に「Boot」を選択・反転させて「Enterキー」を押します。

 

すると、以下図のような画面になります。挿入したリカバリー・メディア(USBメモリ)の起動順位が現在5番目になっていることがわかります。

 

この状態から「+キー」と「ーキー」を使って順位を変更させます。当方の環境では、「+キー」は効かなかったので、やや面倒でしたが「-キー」のみを駆使して順位を変更させました。

以下図のようにリカバリー・メディア(USBメモリ)が1番最初にきていればOKです。

 

なお、上図は mSATA SSD を取り付ける前の画面ですが、mSATA SSD を取り付けた後は以下図のような画面に変更しておきましょう。なお、換装時に SATA HDDを取り外した場合は4番目の項目は表示されません。

 

以上の設定で、リカバリー・メディア(USBメモリ)をUSBブートできる設定に変更できました。あとは、必ずBIOSの変更内容を保存してから再起動をかけてください。

リカバリー・メディア(USBメモリ)が挿入された状態であれば、USBメモリからリカバリー・メディアが読み込まれ、Windows Boot Manager の画面に切り替わるはずです。

次回はいよいよ、リカバリー・メディア(USBメモリ)から工場出荷状態にリストア(復元)する手順を説明していきます。

 

総計 総計
昨日 昨日
今日 今日